うつ病について
現代日本では、うつ病が増えています

うつ病と気づかなかったり、専門医に受診できずに苦しんでいた人が、適切な治療を受けられる機会が増えているともいえるでしょう。
※1 世界精神保健調査日本調査(WMHJ)による。
うつ病は、誰もがかかる可能性のある病気です

うつ病は、誰もがかかる可能性のある病気です。このように、うつ病をその人の性格のせいにしてしまうといった誤解は、その人を苦しめ、適切な治療を受ける機会を奪ってしまうことになりかねません。すべての人が、うつ病に対する正しい知識を持ち、適切に対応することが大切といえるでしょう。

Q うつ病だと言われました。同じような患者さんはどのぐらいいるのでしょうか?
A 精神疾患により医療機関にかかっている患者数は、近年大幅に増加しています。厚生労働省の資料によると、精神疾患で医療機関にかかっている患者数は2011年は320万人。内訳をみると、多いものから、うつ病、統合失調症、不安障害、認知症などとなっています。
近年は、うつ病や認知症などが著しく増加しており、2011年のうつ病で医療機関を受診した患者数は、95.8万人にのぼっています。 この数字は、あくまで医療機関を受診した数であり、未受診の人を加えるともっと多くのうつ病患者がいるといえるでしょう。
近年は、うつ病や認知症などが著しく増加しており、2011年のうつ病で医療機関を受診した患者数は、95.8万人にのぼっています。 この数字は、あくまで医療機関を受診した数であり、未受診の人を加えるともっと多くのうつ病患者がいるといえるでしょう。

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