治験とは
ひとつのくすりが誕生するには、長い研究開発期間を必要とします。まず、培養細胞や動物でさまざまなテストを繰り返し、有効性(効き目)の確認と安全性(副作用)の評価を行います。そして、最後の段階で人を対象に行う試験が「臨床試験」です。臨床試験のうち、国(厚生労働省)から「くすり」として認めてもらうために行う試験のことを「治験」といいます。
新しいくすりの安全性と有効性の最終チェック、それが、治験です。
- ※治験はアルバイトではありません。
- 治験に参加していただくとボランティアの方には通院のための交通費が
かかりますので、そのご負担を軽減する目的で「負担軽減費」として通常、
1来院あたり¥7,000~¥10,000ほどが支払われます。
これはあくまでも治験協力費として、ボランティアの方に支払われる謝礼であり、報酬ではありません。