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気長に治療を続けましょう

ゆっくりと時間をかけて回復していくのがうつ病です

 どんな病気でも患者さんは早く治りたいと思うものですが、特にうつ病の患者さんは、早く治って元の生活に戻りたいという強い思いを抱くようです。しかし、うつ病の程度や患者さんが置かれている環境によっても異なりますが、残念ながらうつ病の回復には時間がかかることがほとんどです。風邪のように、熱が下がって咳や鼻水、喉の痛みがなくなったら治るといった、回復のプロセスがはっきりとわかるものではありません。
 また、血圧のように検査値などではっきりとコントロールできている状況かどうかがわかるものでもありません。回復に向かっているのか、あとどのくらいで元の自分に戻れるのかなどがわからず、もどかしく感じることが多いでしょう。その為、あせって無理に仕事に復帰しようとしたり、くすりの服用をやめてしまう患者さんも少なくありません。しかし、そのことがかえってうつ病の治療を長引かせたり、困難にしてしまいます。
 傷は、閉じたように見えていても十分治りきっていないと、ちょっとしたきっかけで傷口が開いてしまいます。うつ病もそれと同じこと。治ったように見えても、十分に治りきっていないときに無理すると、悪化してしまうおそれがあります。

治療中には、重要な決定は避けましょう

 うつ病になると、自分に自信が持てなくなり、将来を否定してしまいがちです。そんな状態のときに、のちの人生に大きな影響を及ぼすような決定を行わないようにしましょう。重大な決定は先送りにして、うつ病から回復しても同じように考えるのであれば、その時点で決断するようにします。よくあるのが、退職や離婚、退学を決意する例です。
 例えば、うつ病によって自信を失ってしまい「今の仕事は自分にはとても無理だ」「自分は会社にとって迷惑な存在だ」と退職してしまうケースや、具合の悪い自分のかわりに育児や家事をやってくれている夫が疲れきっているのを見て、「母親、妻としての役割を果たしていない」と離婚を申し出たケース、「授業に出ていないのに親が学費を払ってくれているのは申し訳ない」「大学を出ても将来やりたいことがない」と大学を退学してしまうケースなどです。自信をなくしたり、なかなか治らないことに焦って、人生を左右するような決断をしないようにしましょう。周りも、うつ病の患者さんが早まった決断をしないように、注意することが大切です。

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