治験ボランティア募集
・現在募集中の治験
・治験とは
・治験参加の流れ
・治験Q&A
・ボランティア会員の声
・ボランティア会員登録はこちら
カウンセリング
・カウンセリングのご案内
こころの悩みを抱えている方へ
・こころの病って何だろう?
うつ病
▶うつ病とは?
・うつ病の症状
・うつ病について
・うつ病の原因は?
・うつ病のタイプ
・うつ病発症のきっかけは?
・うつ病のサインを見逃すな!
・うつ病と神経伝達物質の重要な関連性
▶うつ病の治療
・どんな治療が必要?
・うつ病になったらどうしたらいいの?
・うつ病の治療の流れ
・治るまでにはどのくらい時間が
  かかる?
・治療に使われるくすり
・くすり以外の治療法は?
・うつ病治療の実際
・医師と考える最善の治療
▶うつ病との向き合い方
・休養がとれる環境をどうつくる?
・眠れなくてつらい場合は?
・自殺を考えたら
・気長に治療を続けましょう
・うつ病を再発させないために
▶大切な人がうつ病になったら
・身近な人がうつ病になったら
・夫がうつ病に
・妻がうつ病に
・親がうつ病に
・部下がうつ病に
▶うつ病の患者さんと向き合うための
  Q&A
・うつ病の患者さんを支えるときの
  ポイント
・休養期間中のポイント
・治療期間中のポイント
・大切な命を守るために
  ~自殺願望への対応~
双極性障害
▶双極性障害とは?
・双極性障害の症状
・双極性障害(躁うつ病)について
・双極性障害の原因は?
・双極性障害発症のきっかけは?
・双極性障害のサインを見逃すな!
発達障害
ADHD
▶ADHDとは?
・ADHDの原因
・ADHDの治療
・ADHDと上手に付き合う(子ども編)
・ADHDと上手に付き合う(大人編)
不眠症
▶不眠症とは?
・不眠症の原因
・不眠を解消するには?
・睡眠薬Q&A
・公的サービスについて
こころの病セルフチェック
・うつ病自己診断テスト
こころのセミナー&書籍のご案内
・こころのセミナー
・おすすめ書籍
お薬について
・精神科のお薬一覧
・お薬Q&A
・薬が誕生するまで
CNSネットワーク協議会協力医
・協力医ご紹介
ご寄附のお願い
・ご寄附のお願い

治るまでにはどのくらい時間がかかる?

うつ病の治療期間はどのくらいなの?

 うつ病は、適切な治療をきちんと受ければ通常3~6ヵ月でよくなりますが、なかには長い治療期間を必要とする人も多く、1年~2年におよぶ患者さんもみられます。また治療期間中に、いったん症状がおさまり治ったと思っても、同じ症状や他の症状が繰り返しあらわれることがあります。
 治療では、医師が症状の有無を見極めながら、くすりの量を増減したり、症状に合わせて他のくすりを併用することもあります。うつ病の治療は、医師が最終的に「治療はおしまいです」と言うまで続くと考えられます。そしてその間は、どんなに調子がよくても、くすりを飲み続ける必要があるといえます。

うつ病治療は、段階によって異なります

 うつ病の治療は、発症して初期の「急性期」と、症状が回復しはじめた「回復期」に大きく分けられます。急性期は、うつ病の様々な症状をくすりの力を借りて取り除いていく期間です。一方の回復期は、薬物治療を継続しながら症状の改善を見ながら社会復帰に向けて元の生活のペースを取り戻していく期間です。急性期と回復期ではくすりの飲み方や注意する点などが異なります。患者さん自身や家族、周囲の人が、今どの時期にいるのかを理解することは、治療をスムーズに進めるために重要です。

自己判断での薬の調節は危険です

 医師はうつ病と診断したら、まず1種類のくすりを少量投与し、患者さんの様子をみます。その後1~3週間かけて、患者さんの状態によってはくすりの種類や量を増やしていきます。最終的にくすりが効いているかどうかの判断には、4~6週間の観察が必要といわれています。これが急性期です。くすりを飲み続けると、患者さんは、急に症状がよくなった感じを受けるようです。その段階で、勝手に飲む回数を減らしたり、飲まなくなってしまう患者さんが少なくないのですが、自己判断によるくすりの調整や中断は、うつ病を悪化させるおそれがあります。

回復に向かい始めたら細心の注意を

 くすりの効果があらわれると、それまでは何もやる気が起こらなかったのが、意欲が戻ってきます。この時期、意欲の高まりとともに「希死念慮(死にたくなる)」があらわれることがあります。回復傾向にむかいつつあるにもかかわらず、突然自殺を図る危険性があるため、家族や周囲の人はより細心の注意が必要です。

再発を防止するために必要なこと

 うつ病は、いったんよくなっても再発が多い病気といわれています。2~3年以内に50~80%が再発するという報告もあります。再発を繰り返すたびにうつ病がひどくなるケースもあり、再発を防止することも大切な治療の一つといえます。再発を防止するために一番大切なことは、まず症状がよくなったと思っても自己判断でくすりの服用をストップさせないことです。うつ病の治療においては、症状が改善されても、すぐに薬物療法をストップすることはありません。「維持療法」といって、その状態を保ち再発を防止するために、抗うつ薬を飲みつづけます。また、ストレスをためない生活をこころがけることも大切です。そして、万が一再発のサインがあらわれたら、すぐに医師に相談するようにしましょう。
Q うつ病のくすりは、長く飲み続けると依存症になったりしませんか?
A うつ病治療の柱となる抗うつ薬を、医師の指示どおりに正しく服用していれば、依存を起こすことはほとんどないといわれています。精神科のくすりというと、漠然とした不安感を抱く人もいると思いますが、医師の指示に従って、しっかり薬を飲むことが治療への近道です。

>治るまでにはどのくらい時間がかかる?