双極性障害のサインを見逃すな!
本人がうつ病に気づいていないこともあります
- 躁状態のサイン
- □睡眠時間が少なくても平気になる
- □眠らなくても元気に活動できる
- □人の意見に耳を貸さない
- □話し続ける
- □次々にアイディアが浮かんでくるが、
それらを組み立てて最後までやり遂げられない - □根拠のない自信に満ちあふれている
- □買い物やギャンブルに莫大な金額をかける
- □初対面の人にやたらと声をかける
- □性的に奔放になる
周囲の人が、躁状態のサインに気づいてあげてください

これまでと違うとか、どこか変だと感じたら、それがサインかもしれません。なるべく早い段階で周りがこれらのサインをキャッチし、躁状態に気づいてあげることが大切です。
→ うつ状態のサインとは?

Q 職場ではどのようなことに気をつければよいのでしょうか。
A 躁状態が悪化すると、取引先にできもしない約束をしたり、金銭トラブルを起こすなどして、解雇、辞職、退職など深刻な事態に陥る可能性があります。本人は躁状態であることに対して全く自覚がない場合が多く、自分が絶対に正しいと思っているため周りのいうことは一切聞きません。
しかし、放置することによって、本人が失うものはあまりにも多いといえるでしょう。おかしいなと周囲が思ったら早めに専門医を受診させ、早期に治療を開始させましょう。

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