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ADHDと上手に付き合う(大人編)

大人のADHDとは?

 子どものADHDも大人のADHDも、疾患の本質は同じですが、年齢や環境の変化にともない、症状の現われ方が変わってきます。就職する、結婚するなど患者さん自身の社会的役割や生活環境も変わりますから、大人のADHDの場合、子どものころ以上に疾患とうまく付き合うスキルを取得する必要があります。
 また、大人のADHDの人の中には、社会生活がうまくいかないことに悩み、うつ病や不安障害、依存症、各種パーソナリティ障害などの二次障害を併発してしまう人もいます。ベースにADHDが隠れていることに気づいていない場合、表面化しているうつ病や不安障害の治療だけを行っても、なかなか改善されません。思い当たる点のある方は、医師に相談してみましょう。


ADHDの人の得意なこと・不得意なこと

 ADHDの特性は、視点を変えると良い面がたくさんあります。ADHDの人は特有の豊かな創造力を持っていることが多く、仕事では企画力に優れています。また衝動性や多動性は行動力があって活動的な長所といえるでしょう。熟考することは苦手ですが、素早く決断する力には長けています。短所ばかり見るのではなく、長所が生かせる仕事や職種にめぐりあうことが、ADHDの人にとっても、企業にとっても望ましいといえます。
 一方、向いていない仕事の一例としては、ルーティンワークの多い仕事(管理・事務職など)です。このような仕事に就いている場合は、本人の負担を軽減するような周囲のサポートや配慮が望まれます。


実践してみよう!

 一度にすべてを改善しようとせず、できそうなことから期限を決めて取り組んでみましょう。がんばりすぎず、周囲の理解を得て、助けを借りることも大切です。
忘れっぽく、先延ばし傾向がある人。段取りの悪い人。
メモやリマインダーを活用することが有効です。先延ばし傾向のある人は、あれもこれもと無理をせず、作業を細切れにして、ひとつひとつ仕上げていきましょう。

・やるべきことを手帳やメモに書き込み、物事を順序立てて考えるクセをつける。
・書いたものを常に携行して、見やすいところにおいて繰り返し見る。
・ウェブカレンダーなどのリマインダー機能を活用する。
・優先順位も書き込んでおく。
・事務連絡は、口頭ではなくメールなどの文書でもらう。
無くし物、忘れ物が多い人
自分にあった整理法、忘れ物の確認法などを考えましょう。確認する機会も増やしましょう。

・明日もっていくものは、玄関やドアの前など、目につく場所に置く。
・書類などは置き場所を決め、使ったら必ずそこへ戻すことを習慣づける。
・忘れたときの対策をあらかじめとっておく。(書類の予備を作成しておくなど)
失言の多い人
誤解を受けないためにも、もし失言をしてしまったら、どんな場面でもすぐに謝り、自分の非を認めることも大切です。

・思いついたことはすぐに発言せず、いったんメモに書くなどして見直す。
・10秒数えて、考え直してから発言する。
・言いたいことがあったら、声に出さないで発言してみる。
なかなか片づけられない人
休憩をしながら、できることから手をつけていきましょう。

・完璧を目指さず、1回に少しずつ片づける。
・どうしてもできないことは、思い切って家族や家事代行サービスなどの助けを借りる。
金銭管理が苦手な人
ADHDの人は、「ほしい」という気持ちをコントロールできなくなり、「買い物依存症」の状態になってしまうことがあります。

・買い物リストを持って出かける。
・手持ちの現金は少なくし、クレジットカードは持たない。
・ひとりで買い物をせず、誰かに付き添ってもらう。または買う前に相談する。

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